DIETの豆知識

人生をハッピーに★ダイエット=足し算

便秘とダイエットの関係知ってる?

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ダイエットはHAPPYに!りおなんです!

 今回は”便秘とダイエットの関係”についてお話ししていきます

 

「快便」は健康的な生活を送るうえで、欠かせないもの。便秘になると体調が悪くなったり、気持ちもすっきりしません。人には言えないけれど、実は悩んでいるという人が結構多いようです。

では、こうした排便トラブルがなぜ起こるかを解説していきます

”便秘になるとダイエットしても痩せない”は本当?

便秘は体にとってさまざまな悪影響を及ぼしてしまいます。

体調が悪くなったり、肌が乱れたりするだけではなく、ダイエットをしている人にとっても結果が出ない可能性があるのです。

【便秘が体にもたらす悪影響】
①おならが出やすくなる
便秘の人は腸の中で悪玉菌が増えてして、ガスが発生しやすくなる関係から、便秘の人は特におならが出やすくなります。また、便秘によって便が出口をふさがれると、体外へ排出できなくなったガスが腸内に留まるために、お腹の張りや痛みを引き起こしてしまうのです。
②肌荒れの原因になる
便秘によって自律神経の働きが乱れ、皮膚の血行が悪くなるといわれています。
それが原因で、にきび、肌荒れ、しみ、そばかすなど肌のトラブルがよく見られます。
【便秘はダイエットをしても痩せない原因のひとつ】
便秘になると腸内の悪玉菌が増殖していくことで、腸内環境のバランスがくずれてしまうと、体に取り入れたい栄養素がうまく吸収できなくなってしまいます。
肉やアルコールを過剰に摂取することで、なお増えていく悪玉菌ですが、新陳代謝を低下させていく傾向もあり、脂質や老廃物をため込みやすい体となっていってしまいます。
血行不良やむくみを引き起こす原因ともなるので、痩せにくいな…と悩んでしまう要因の一つにもなるでしょう。

 

便秘とは?便秘の種類について

排便の習慣には個人差があり、「便秘」という言葉のとらえ方もさまざま。

医学的に便秘は「本来体の外に排出すべき便を十分な量かつ快適に排出できない状態」と定義されています。

排便回数が減少した状態とは、「週3回未満の排便」が目安とされています。
ただし、週に3回程度の排便回数があっても、便がまだ残っている感覚や腹痛、腹部膨満感などがなければ、正常であるということです。逆に、毎日排便があっても、これらの症状で困っているという場合は、便秘と診断されることになります。
【種類】
便秘はさまざまな原因によって引き起こされますが、大きく分けると、「器質性」と「機能性」に分類されます。”器質性”は、便が大腸を通過する時間が遅くなったりして生じる便秘です。機能性は、神経や肛門周辺の筋肉など、排便に関わる機能が低下して起こる便秘です。
機能性便秘はさらに、原因別に次の3つのタイプに分けられます。

※便の通過経路

小腸→大腸→直腸→排出される

①便の通過時間が遅いタイプ
胃や小腸で消化吸収された食べ物の残りかすは、大腸を通過する過程で水分が吸収され、通常の硬さになっていきます。ところが、大腸の働きが低下してしまうと、大腸の中で便がなかなか運ばれず、通過するのに時間がかかります。そうするとその間に過剰に水分が吸収されて便が硬くなるため、排便しづらくなってしまいます。
このタイプは女性に多くみられますが、それは女性ホルモンの一つである黄体ホルモンに腸の運動を抑制する作用があるためです。
②便の出口がゆるまないタイプ
便が直腸に到達し、直腸が押し広げられると、正常であれば内外の肛門括約筋がゆるみ、便が排出されます。しかし、これらの筋肉やそのほか骨盤の筋肉などに障害があり、筋肉がゆるまなくなると、便が直腸にたまっていてもなかなか排便できません。原因は老化による筋肉の衰えが多く、特に近年では高齢の男性に増えているタイプの便秘です。
③現代型(生活習慣病タイプ)
大腸や直腸、肛門などの機能に異常がないのに便秘になるというもので、現代の生活習慣型ともいえるタイプです。
【原因】
ダイエットで食事量を減らしている女性では、便の量が少なくなるため、直腸にたまるまで時間がかかります。その間に便の水分が吸収されてどんどん便が硬くなり、排便しづらくなります。
また、偏食で栄養バランスの悪い人は、食物繊維が不足がちになり、便のかさが減って、排便に十分な量の便がたまりにくくなります。すると排便回数が減って、その間に便が硬くなるということもあります。
「人前で話すときに、緊張しておなかが痛くなる」「旅行に行くと、いつも便秘になる」という経験の人は多いでしょう。これらはストレスによって、腸の一部が痙攣したり、腸の感覚が過敏になったりして、現れる症状です。このようなタイプを「ストレス性便秘」といいます。ストレス性便秘は、腸に器質的な異常はないのに、おなかの痛みや張り、不快感を伴う便通異常が続く状態です。

 

間違ったダイエットが便秘の原因になることも!?

 

無理なダイエットをしている人や、もともと少食の人も、便秘になりやすいといえます。食べる量が少なければ、当然、便の量は少なくなるから!

むやみに食事を減らしていれば、食物繊維も不足してしまいます。これでは到底、快便は望めません。食事を減らすなら、栄養バランスを考えて、食物繊維の多い食品を十分にとることが必要です。(1日20g以上)

脂肪は太るからと、とかく敬遠されがちですが、便秘の人にとって、脂肪は有効です。脂肪には、腸内の滑りを良くして、便通を促す効果があるからです。さらに脂肪に含まれている脂肪酸には、腸を刺激して、蠕動運動を高める効果もあります。マヨネーズやドレッシングをかけた野菜サラダをたくさん食べるとか、野菜の天ぷらを食べるなど、上手に脂肪を摂る工夫をしましょう。

無理なダイエットは血行不良による冷えや自律神経の不調を招くため、さらに排便しづらい体になります。ダイエット中であっても3食きちんと食べることが大事です。脂肪も適度にとり、健康美ボディを手に入れましょう!

痩せるために脂肪も取ることが大切ってこと!

ダイエットは足し算!

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